こんにちは、柊探偵です。
調査をちゃんと成功させるには、いろいろと秘訣がありますが、その中の一つは、調査の準備に絶対手を抜かないことです。
その1:浮気調査の現場を下見
調査依頼が入ると、まずは調査現場を下見します。
自宅や勤務先はもちろん、よく行く場所なども下見します。
そして出来るだけ、調査当日と同じ時刻に行くことを心がけています。
出来れば、曜日も合わせるようにします。
なぜかというと、曜日や時刻が違えば、周りの状況が全く違ってくるからです。
探偵の仕事を始めた頃は、あまり曜日や時間を気にせずに下見をしていました。
入念に準備をしたつもりでも落とし穴が
ある時、勤務先を特定する調査が入り、前日の昼間に下見をしました。
入念に準備をしたつもりでしたが、そこには落とし穴がありました。
調査当日の朝、調査対象者が車で自宅を出たのを確認し、尾行を開始しました。
ちょうど通勤ラッシュの時間帯で、予想していたよりも交通量がかなり多くなり、調査対象者を見失ってしまい、大変なことになりました。
それからは、出来るだけ調査当日と同じ時刻に下見をしています。
調査が余裕を持って出来るようになり、調査中に慌てることがなくなりました。
調査の成功の鍵は、準備をどれだけしたか
調査の成功は、その場の判断も大事ですが、準備をどれだけしたかによって、心に余裕が生まれ、成功率が上がってきます。
その2:探偵と窓掃除
今日、調査に向かう時、山が黄色く霞んでいたので、ネットで調べてみると、濃い黄砂が飛んできているとのこと。
黄砂は、洗濯物に付いたり、アレルギー症状でくしゃみが出たりと、あまりいいことはありません。
車にも積もったりして、まめに洗車しないととても汚くなります。
私は、車の窓ガラスが汚れてしまうのが一番気になります。
車内からカメラで撮影することも多いので、車の窓が汚れていると、肝心の写真が綺麗に撮れないことがあります。
しっかりした写真を撮る為に、車の窓ガラスはいつもピカピカに掃除しています。
しょっちゅう車の窓ガラスを拭いている人がいたら、私かもしれませんね(;^_^)
その3:お酒の話
私たちは、普段からお酒をあまり飲まないようにしています。
「24時間365日」というと大げさですが、少なくとも調査が入る可能性が少しでもあるときは、絶対にお酒は飲みません。
調査対応の早さは、とても大切だと考えるので、急な依頼が入ったときに「お酒を飲んでいて現場に出れません」では、期待を裏切ってしまうことになってしまいます。
また、翌日の調査のときにも、トイレが近くなってしまうので、調査に影響が出てしまいます。
去年の年末に、当社の忘年会があったのですが、その時も全員ノンアルコールでした。
しかも、お酒だけではなく、全員、タバコも吸わないので、非常にクリーンな忘年会でした(^_^)
お酒を飲んでもいい上司もいたのですが、気を使ってか、ノンアルコールを飲んでいました。
お酒を飲まないことはちょっとした我慢かもしれませんが、いつも調査の事を考えて、普段から気をつけています。
その4:時間に余裕を持つ
「時間」の話しをします。
調査の依頼が入った時に、いつも必ず守っていることは、調査開始時間の1時間前には、調査現場に着くように心がけています。
それは、大きく分けて3つの理由からです。
- 予期せぬ渋滞に巻き込まれても大丈夫なように
- 調査対象者が早めに出てしまっても大丈夫なように
- 気持ちを落ち着かせるため
特に大事なのは、③の気持ちを落ち着かせるためです。
調査開始時間ギリギリに現場に着くと、気持ちが焦ってしまい、失敗につながってしまう恐れがあるからです。
早めに調査の準備をしていれば、余裕を持って準備することができます。
調査を成功させるためには、時間に余裕を持つことがとても重要だと思っています。
その5:印象に残らない (浮気調査中に気をつけていること)
調査中に、気をつけていることの1つに、「印象に残らないように」というのがあります。
人は、いつもと違うものを見かけたり、不安に思ったりすると、印象に残ったりします。
調べる相手に、印象に残らないようにするのは当たり前ですが、張込み中などに、周りの人に不審がられないように気をつけています。
例えば、その場に合った服装でないと目立ってしまいますし、知らない車が近所に止まっていると、不審に感じる人もいます。
また張込み中に、周りの人や通行人と目を合わさないようにしています。
調査中は、調べる相手に気がつかれないようにするのは当たり前ですが、周辺の住民の方にも不安がられないよう、気を配りながら調査をしています。