パートナーの浮気に気付いたとき、多くの人が「どうやって問い詰めれば白状させられるのか?」と悩むものです。
しかし、感情的になって勢いで問い詰めると、逆効果になることも少なくありません。
では、どのようにすれば真実を引き出すことができるのでしょうか?
今回は、パートナーに浮気を白状させるための正しい手順と注意点を解説します。
浮気の正しい問い詰め方
間違った問い詰め方をすると、相手が認めない、話をそらされる、あるいは逆ギレされる可能性もあります。
浮気を確実に白状させるためには、次の手順で行動してください。
1.確実な証拠を用意する
まずは、浮気に関する確かな証拠を用意してください。
証拠となるのは、以下のようなものです。
- 密会の写真や動画
- LINEやSNSのメッセージ履歴
- ホテルの領収書やクレジットカード履歴
知っておくべきなのは、中途半端な証拠では言い訳される可能性があるということです。
ホテルや相手マンションの出入り写真など、不貞の証拠となる「写真」がベスト。
とくに慰謝料請求まで視野に入れている方は、「不貞の証拠写真」を手に入れておきましょう。
2.必ず録音する
問い詰める際には、ボイスレコーダーなどで相手の発言を録音しておくことが重要です。
録音しておくことで、後から「そんなこと言っていない」と否定されるのを防ぐことができます。
3.冷静に話をする
浮気の証拠を隠し持ち、録音をスタートしたところで本題に入ります。
ここで、浮気の事実について引き出していきましょう。
落ち着いた態度で淡々と聞いていくことで、相手も本当のことを話しやすくなります。
4.認めない場合は証拠を小出しにする
相手の浮気が疑われる具体的な内容を話しても、「知らない」「やってない」と絶対に認めない人もいます。
そんな相手には、手持ちの証拠を少しずつ見せていくのが得策です。
ただし、持っている証拠のすべてを見せたり、証拠そのものを見せたりしてはいけません。
相手に対策を取らせないためにも、どんな証拠をどれだけ持っているかを相手に悟らせず、
証拠の存在をほのめかす程度にとどめることが大切です。
具体的な方法としては、証拠の一部を自分のスマホで撮影し、その写真だけを見せることです。
このようにして、相手の口から事実を引き出していきましょう。
浮気の証拠がない場合は?
残念ながら、浮気の証拠を持っていない場合、失敗に終わる可能性があります。
また、上で述べたように「中途半端な証拠」でもダメです。
確実な証拠がない限り、いくらでも言い逃れができてしまうからです。
また、その時に浮気を白状させることができなければ、今後警戒されて「浮気の証拠」を得ることが難しくなるでしょう。
そうなってしまったら、離婚裁判や慰謝料請求の場面できわめて不利になると言わざるを得ません。
問い詰めたからといって素直に認める人は少ないので、確実な証拠を持って問い詰めるのが良策です。
問い詰める際に注意すること
浮気を白状させるための問い詰め方はすでに述べた通りですが、問い詰める際に注意してほしいことがいくつかあります。
感情的にならない
浮気が発覚したとき、怒りや悲しみで感情的になりがちですが、冷静に話をすることが大切です。
怒って責め立てると、相手は身構え、真実を口にすることが難しくなってしまいます。
答えにくくなるような問い詰め方はせず、あくまで冷静に話しましょう。
お酒が入っていないときに話す
アルコールを飲んでいないときに話をしましょう。
後々、「酔っていて覚えてない」などと言われる可能性があるからです。
お酒が入っているときのほうが本音を引き出しやすいと考えるかもしれませんが、大切な話はシラフの状態で話し合うのがベストです。
DVや暴力のリスクがある場合は人目がある場所で
過去にDVや暴力を受けた経験がある場合は注意してください。
問い詰める際に相手が逆上すれば、どんな危険な目に遭うかわかりません。
そのため、ファミレスやカフェ、または公共施設など、人目のある場所で話をするのが安全です。
または、第三者に同席してもらいましょう。
まとめ
浮気の正しい問い詰め方についてお伝えしました。
- 確実な証拠をそろえる
- 録音をする
- 冷静に問い詰める
- 認めない場合は証拠を小出しにする
このような手順で心理的に圧力をかけながら、相手が言い逃れられないようにするといいでしょう。
ただし、相手が逆上する可能性がある場合は、人目のある場所で話をするなど安全面にも配慮してください。
証拠を持っていない状態での問い詰めはリスクが高く、相手に警戒されてしまうこともあるため準備が欠かせません。
ただし、有力な証拠を集めようと下手に行動してしまうと、それだけで相手の警戒心を高めてしまう危険性があります。
自分での証拠集めが難しい場合は、探偵などの専門家に相談するのも一つの手です。