「なんでこんなものが、鞄の中にあるの?」
何気なく夫の鞄を整理していた時、目に入ったのは見覚えのないコンドーム。
驚きと同時に夫に対する疑いの気持ちが一気に押し寄せ、「問い詰めるべき?」「それとも何かの間違い…?」と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな時こそ、冷静さが大切です。
この記事では、鞄からコンドームが出てきた際の賢い対処法を、探偵目線でお伝えします。
夫がコンドームを持ち歩くのは浮気のサイン?
独身者であれば、いざという時のためにコンドームを携帯する人もいるかもしれません。
しかし、既婚者の場合は事情が異なります。
まず、自分との間では最近使っていない、それだけで「誰か別の相手と使っている可能性」が頭をよぎりますよね。
そして、もうひとつ注目したいのが、風俗利用との違いです。
「風俗かも?」と思う方もいるかもしれませんが、ラブホテルには備え付けのコンドームがありますし、店舗型風俗ではお店側が用意するのが一般的。
わざわざ持ち歩く必要はありません。
つまり、コンドームを鞄に入れている=自分で用意しないといけない場所で使う予定があるということ。
これだけでも、かなり怪しいサインです。
不倫を強く疑ってもいいレベルの状況と言えるでしょう。
浮気を疑ってもすぐに問い詰めないで
「なんでコンドーム持ち歩いてるの?おかしいよね?」と、すぐに本人を問い詰めたくなる気持ちはわかります。
しかし、それは逆効果になることが多いのです。
なぜなら、問い詰めた瞬間に相手は「バレたかもしれない」と察知し、スマホの履歴を消す、コンドームを処分する、浮気相手と連絡を絶つ…といった「証拠隠滅」に走る可能性が非常に高いから。
本当のことを言うはずもなく、「誰かのイタズラだろう」「街頭キャンペーンで配られた」などと、適当にごまかされてしまうこともあります。
コンドームの数をチェックして、夫の行動観察を
大切なのは、冷静に証拠を集めることです。
例えば、ご主人の鞄に入っているコンドームの数をメモしておくことで、浮気のタイミングや傾向が見えてくるかもしれません。
- 数が減っている
- 特定の曜日や外出の後に変化がある
- 出張や残業の翌日に残数が減っていた
こうした記録が、後の判断材料になります。
鞄の中だけでなく、スケジュールやスマホの使用傾向も合わせて観察しておくと、さらに状況が整理しやすくなります。
夫はどこで浮気している?コンドームが使われる場所
コンドームを持ち歩くということは、コンドームがない場所で使う必要がある=特定の浮気現場があるということ。
探偵の調査現場でも、以下のようなパターンがよく見られます。
車内での密会
人気のない駐車場などに車を停め、短時間の逢瀬を繰り返すタイプ。
ホテル代がかからず、足もつきにくいため利用されがちです。
ビジネスホテルでのお泊まり不倫
出張や残業を装って、会社近くのビジネスホテルを利用するケース。
ラブホテルよりも目立ちにくく、長時間過ごせるのが特徴です。

浮気相手の自宅(家族と同居中も含む)
一人暮らしの浮気相手だけでなく、家族と暮らしている相手宅で不倫が行われるケースもあります。
近所の人に見られるリスク、自宅に証拠が残ってしまうリスクなど、正直リスクだらけですが、本人たちは気にしません。
「不倫脳」になっている場合、私たちの想像以上に判断力が鈍ってしまうのです。
確証が持てない時はどう動く?
コンドームの数やご主人の行動パターンを観察しても、「本当に浮気なのか判断がつかない」ということもあるでしょう。
そんな時は、一人で抱え込まず、第三者の視点を取り入れる、という手も。
自分では調べられない部分……例えば、どこで誰と何をしているのかなどは、プロの浮気調査で明らかにできることもあります。
まとめ
ご主人の鞄から見つかった、ひとつのコンドーム。
そこから生まれる疑いや不安は、計り知れないものだと思います。
この記事では、浮気を疑った時、コンドームの数や行動パターンを冷静に観察する方法や、よくある不倫の現場について解説してきました。
不安な状況に直面した時こそ、冷静な判断と情報収集が大切です。