夫の浮気相手の女から慰謝料1000万をとってやりたい!

夫の浮気相手の女から慰謝料1000万をとってやりたい!

2019年4月9日

先日奥さんから、「夫が浮気をしています。子供がいるので、別れたくありませんが、浮気相手から慰謝料は取れますか?」と相談がありました。

きっかけは怪しい行動と逆ギレ

最近、夫がスマホばかりを気にしているなと感じていたそう。

LINEのゲームをしているみたいなんですけど、どうもそれだけじゃないように感じるし、仕事も以前に増して、帰るのが遅くなったり、急に休日に出かけていったりといった、怪しい行動もあります。

「何してたの?」

と聞くと

「本屋に行ってた」

というので

「本当?」

と問いただすと

「なんで疑うんだ!」

逆ギレされたので、何かを隠しているに違いない!と感じましたが、

証拠もないし、ひとまず夫を見守ることにしたそうです。

送信先を間違ったLINE

ある日、夫の昼休憩時間に不思議なLINEが奥さんに入ってきました。

「じゃぁまた金曜日に」

???

そんな会話はしていません。

「誰かと間違ってない?金曜日どこへ行くの?」

と返すと、LINEが返って来なくなりました。

おかしいなと思い、仕事から帰ってきた夫を問い詰めると、

「同僚と間違えただけ!」

次の金曜日と、夫のLINEが気になってしょうがない奥さん。

夫のスマホは指紋認証のロックがかかっているので、なかなか見ることはできません。

仕方なく奥さんは、夫が寝た深夜に、夫の指をそっと使って認証を解除し、LINEを見たのです。

結果、やはり女性とLINEで連絡を取っていたのです。

その時は怒りで手が震え、「慰謝料1000万取ってやる。」、それでも気が済まないと思われたそうです。

話し合いの後の険悪ムードから

その後、奥様は、このことを夫に話すか考えた結果、話し合いをすることにしたそうですが、話し合いはうまくいきませんでした。

ご主人は「LINEを勝手に見た」「証拠はあるのか?」とまた逆ギレし、家に帰らず、無断で外泊することが増えてしまい、夫婦仲は以前より険悪に。

ネットの相談サイトに投稿してもあまり良い返事が得られず、最後の手段で当社に連絡をくれたとのことでした。

その後、結婚生活継続

ご主人の浮気調査は、3日間ですぐにクロの結果が出ることとなりました。

浮気相手の自宅アパートに出入りし、宿泊する様子を3回撮影。

その後、奥様はそれを家に持ち帰り、ご主人にそのことを話すと、逆ギレしてた態度が一変、土下座して謝ったそうです。

奥様は浮気相手のことがどうしても許せず、慰謝料を請求しようと思いましたが、ご主人と何度も話し合いを続けた結果、相手を訴えることをせず一旦様子をみることにしました。

直接浮気相手と交渉

過去には、自分で夫(妻)の浮気相手に直接会って慰謝料の交渉した方が何人もいます。

直接浮気相手と会うと、どうしても感情的になってしまい、話し合いどころではなくなってしまうのですが、なかには上手くいった事例も何件かあります。

浮気相手の職場で待ち伏せ

不倫の証拠を掴んだ後、浮気相手と直接交渉した奥さんの話です。

浮気相手の勤務先を特定していたので、終業時間に合わせ、駐車場で待ち伏せしていました。

浮気相手が数人の同僚と出てくるのが見え、奥さんが浮気相手に近づき声を掛けます。

奥さん「○○だけど、××さん?ちょっと話があるんだけど時間いいかな?」

浮気相手「いったいなんでしょうか?」

かなり高圧的な態度で返してきます。

奥さん「ここではよくないでしょうから、場所を移動しましょうか?」

浮気相手「いや、ここでいいんだけど。」

面倒くさそうに答えます。同僚も少し距離を置き、聞き耳を立てています。

奥さん「本当にいいの?じゃあ、うちの旦那と浮気してるよね?証拠もあるから。」

すると相手は突然焦りだし、

浮気相手「ちょっと待ってください。話はちゃんとお聞きしますので場所だけ変えてください。」

と、態度が急変。

喫茶店で強気の交渉

そして、2人で近くの喫茶店に移動して話をします。

奥さん「探偵に頼んで、ホテルの証拠もちゃんとあるし、もう全部わかってるから。」

浮気相手「本当になにもしていません。」

奥さん「あっそ。じゃあ裁判しかないね。」

浮気相手「ちょっと待ってください。裁判は勘弁してください。」

奥さん「じゃあ慰謝料300万払うことと、旦那と別れることを約束できる?」

浮気相手「300万!?それは無理な金額です。もう少し安くしてくれませんか?」

奥さん「いや無理。最初に認めて謝ったら多少は考えたかもしれんけど。」

浮気相手「本当にすいませんでした。でも300万は本当に無理です。」

奥さん「じゃあ、あんたの旦那にも話して、払うように言ってみるわー。」

浮気相手「ちょっと待ってください。それだけは本当に勘弁してください。」

奥さん「いや無理。払えんのんなら裁判。」

浮気相手「・・・・・わかりました。なんとか用意するんで、夫には言わないでください。」

奥さん「旦那に言うかどうかは、あなた次第だから。」

このようなやり取りになったそうで、後日、浮気相手の女性は、すぐに300万円を払ったそうです。

ご主人ともすぐ別れたようで、家で大人しくしているとのことでした。

奥さんは、「すんなりいってほっとしましたが、何回も頭の中で練習しましたよ。でも、いざとなれば証拠があるので、強気にいけました。」と言われていました。

かなり上手くいった例なので、このようにスムーズに話がつくことのほうが珍しいです。