アパートの出入りの証拠なら、自分で撮れそうなのでやってみます。

こんにちは、柊探偵です。

別居中の、夫の行き先を調べて欲しいと、奥さんから依頼を受けました。

夫の浮気調査の結果

調査の結果、ご主人は女性のアパートに行っているのが分かりました。

 

それを奥さんに報告すると・・・。

 

「アパートの出入写真なら自分で撮れそうなので、わたしやってみます!!」と言われたのでした。

 

そして2週間後・・・。

 

奥さんから「やはりだめでした、お願いしてもいいですか?」と連絡があり、警戒されていないか心配だったので、

「その時の状況を聞きたいので、話を聞かせて下さい。」と言い、会うことになりました。

奥さんの張り込み

その時の様子はこうでした。

 

奥さんはレンタカーを借り、ビデオカメラを持ち、子供を実家に預け、さぁ、準備万端!!とアパートで待っていたそうです。

すると午後8時、夫の車がアパートの駐車場に止まり、車から降りた夫は部屋に向かいます。

 

奥さんは慌ててビデオカメラを用意しましたが、辺りは真っ暗で、ピントも合わず、全く浮気の証拠が撮影できなかったそうです。

 

しかし、そこでめげずに翌朝、アパートから出てくる夫を撮影しようと、奥さんは再びアパートで張り込みをしました。

 

そして、午前7時30分、夫がアパートの部屋から出てきました!!

 

奥さんはまたまた慌ててビデオカメラを用意し、夫を撮影しようとしましたが、それに気がついた夫が、なんと奥さんのレンタカーの方に向かってきました!!

奥さんは大慌ててで車を出し、追ってくる夫から逃げました。

張り込みはプロに任せたほうがいい

これでは、夫には張り込みしていたことが完全にばれていますよね。

 

この程度なら、依頼を断ることはありませんが、やはり相手が警戒しているのでプロでも時間がかかります。

できることなら警戒する前に任せてもらったほうが、写真のクオリティも良いものが撮れ、報告書の質も上がります。

しかし、奥さんからこの話を聞いて、なんだか自分が探偵になりたての頃を思い出しました。

 

柊探偵事務所の浮気調査の事例ブログについて

同じような状況の方がいるという事で、少し安心される方もいますし、これから先をどうするか迷っている方は、とても参考になりましたと言われます。

これは、今までに依頼をされた方が、「自分の体験が、みなさんの参考になるのであれば、ぜひ。」ということで、その後の経過まで報告して下さるおかげだと思っています。

※案件の特定ができないように、一部内容を変更しています。