こんにちは、柊探偵です。
以前、浮気調査を依頼した奥さまから近況の報告があり、自分のことをブログに書いて下さいと言われたので、今回はその奥さんのことを書きます。
浮気相手とは10年以上の関係
奥さんは、ご主人が女性と電話やメール・LINEのやり取りを10年以上続けているのを知っていました。
内容から浮気しているのは明らかでしたが、離婚したくなかったこともあり、なかなか調査に踏み切れませんでした。
幸い、スマホのパスワードを解除することが出来ていたので、毎日ご主人のLINEをチェックし、2人が会う約束している日がわかり、調査を行いました。
浮気調査の結果
まず1日目、仕事と言って自宅を出たようですが、先ずパチンコ店の駐車場で服を着替えます。
そして、倉敷市内のゲームセンターで女性と待ち合わせ、カフェで食事を取った後、車内でゴソゴソと1時間過ごして別れました。
その女性は、岡山市北区のアパートへと帰宅しました。
その後は、しばらく調査日が絞れず、数ヵ月後に2回目の調査を行いました。
ご主人は電車通勤で、帰宅するときはいつも西阿知駅で下車しますが、この日は中庄駅で途中下車します。
そして、中庄駅に止まっていた車の助手席に乗り込みます、運転席には女性の姿。
がしかし、女性の容姿を確認したところ、以前会った女性とは別の女性でした。
それから、岡山市北区の食堂で食事をとり、ラブホテルに入り、無事に証拠を掴むことができました。
その後の調査で、その女性には夫と子供がいることがわかりました。
調査後の状況
現在の奥さんの状況ですが、ご主人とは別居になったそうです。
浮気相手である2人の女性に対し慰謝料請求を行おうとしましたが、1人目の女性は、食事に行っただけなので、慰謝料は請求できませんでした。
2人目の女性には慰謝料請求を行いましたが、支払いを拒否されたそうで、これから裁判になると言われていました。
しかも、その女性の夫からご主人に対し、慰謝料請求をされているそうです。
浮気の証拠があった場合、裁判になることが自体珍しいです。(ほとんどは浮気を認めて、諦めて慰謝料を払いますから。)
奥さま、ご主人、浮気相手の女性、浮気相手の女性の夫、4人がそれぞれ弁護士を雇い、現在も係争中とのことです。
浮気の証拠があって、ここまで揉めることは少ないので、非常にレアなケースです。
証拠が無いと、ここまで戦えませんでした。本当にありがとうございました。また進展があったら連絡します。と言われ、嬉しい気持ちもありましたが、2人も浮気相手が居るという、大変気の毒な結果になってしまい、申し訳ない気持ちも半分感じたのでした。
柊探偵事務所の浮気調査の事例ブログについて
同じような状況の方がいるという事で、少し安心される方もいますし、これから先をどうするか迷っている方は、とても参考になりましたと言われます。
これは、今までに依頼をされた方が、「自分の体験が、みなさんの参考になるのであれば、ぜひ。」ということで、その後の経過まで報告して下さるおかげだと思っています。
※案件の特定ができないように、一部内容を変更しています。