こんにちは、柊探偵です。
先日、奥さんから、「夫の出張が本当かどうか調べて下さい。」と調査の依頼がありました。
ご主人の仕事は、薬品会社の営業所の管理で、県外に行くこともよくあるということでした。
奥さんが出張を疑いだしたきっかけは、半年ほど前からご主人の態度が冷たくなり、出張が増えたことでした。
以前は、財布の中にビジネスホテルの領収書があったのですが、それもなくなっていました。
ご主人にそのことを聞くと、「お酒を飲んだから車で寝た。人の財布の中を勝手に見るな!おまえとは離婚だ!」と言われ、益々浮気しているのではないかと疑いました。
調査当日、ご主人は車で自宅を出ると、出張先の高知まで行き、高知の営業所に出勤しました。
出張は本当だったようで、調査を続けるかどうか、奥さんに連絡して相談しました。
奥さんは、「やはり、どこに泊まるのかが気になります。最後までお願いします。」ということだったので、調査を続行。
ご主人は勤務後、近所のスーパーで弁当2つとお酒を買い、あるアパートに入っていきました。
ご主人はそのままアパートに宿泊し、翌朝女性と2人でアパートから出てきました。
今回の調査では、出張は本当でしたが、出張先で交際している女性がいることがわかりました。
出張は本当なので、態度が冷たくなったとか、出張が増えたことに気が付かなければ、調査依頼を考えなかったかもしれませんね。
過去の調査では、いったんビジネスホテルにチェックインした後、ホテルを出て浮気相手と会うご主人もいました。
なかなか手の込んだやり方で、ここまですると巧妙でわかりにくいです。
調査は、最後の最後まで油断ができないと感じます。