浮気調査を依頼したいけれど、「いくらかかるのだろう?」と料金面で不安を感じている方は少なくありません。
「数十万かかる?」「100万円を超えるのでは?」と、相場感がわからないからこそ心配する方も多いはずです。
この記事では、探偵に依頼した場合のおおよその費用感や注意点を整理し、依頼前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
浮気の証拠をつかむまでの探偵費用は平均50万円
浮気の証拠、つまり不貞の証拠をつかむまでにかかる費用は、およそ50万円が目安です。
ここでいう「不貞の証拠」とは、複数回の浮気の現場を押さえ、浮気相手に慰謝料請求できる状態(住所の特定、氏名が判明または開示請求が可能な状態)までを指します。
50万円というと高く感じるかもしれませんが、裁判で有効となる証拠を手に入れられるので、将来を見据えればむしろ大切な投資と言えるでしょう。
100万円を超える見積もりには注意
浮気調査で100万円を超える見積もりを提示されるケースもありますが、一般的には特殊な事情がない限り、そこまでの金額になることはありません。
例えば浮気相手が複数いる、警戒心が非常に強い、短期間で確実に証拠を押さえたいといった特殊なケースでは費用が膨らむこともあります。
ですが、そうした事情がないのに100万円を超える見積もりを出す探偵社には注意が必要です。
10万〜20万円で証拠を掴めるケースもある
「証拠をつかむのに必ず50万円かかるのか?」というと、必ずしもそうではありません。
例えば、浮気相手とのLINEで「明日ホテルに行こう」といったやり取りが確認できる場合には、調査をピンポイントで行えるため、短時間で証拠を押さえられることもあります。
こうした条件がそろえば、10万〜20万円程度で証拠を得られる可能性もあるのです。
探偵社が料金を決める仕組み
探偵社の料金設定は、大きく分けて2つのタイプがあります。
広告費をかけている探偵社
広告費を回収する必要があるため、調査料金に広告費が上乗せされ、結果的に高額になりやすいのが特徴です。
大手探偵社はこのケースが多いです。
広告費をかけていない探偵社
広告費が少ない分、比較的関係適正な料金で調査を行えます。
地域密着の探偵社などはこちらに当てはまります。
料金と調査力には関係ある?
料金が高い探偵社のほうが調査力も高い、と思う方もいるかもしれません。
しかし、料金の高さと調査力には直接的な関係はありません。
調査力を左右するのは「場数」です年間100件の案件を担当している調査員と、50件しか担当していない調査員では、同じ年数経験していても実績値に2倍の差があります。
結果的に、場数の多い調査員ほど調査力も高い傾向にあるといえるでしょう。
ただし、調査力は外からは見えにくい部分です。
実際に依頼を検討する際には、探偵社の代表や担当者に直接話を聞き、過去の経験や調査の実例を確認すると安心です。
実際にあった高額事例と当社の料金
実際に他社で依頼された方からは、「5時間の調査で33万円」「2か月で200万円」といった高額な見積もりや請求を受けたという声もあります。
一方、当社の行動調査は1時間16,500円から。
決して「安さだけ」を売りにしているわけではありませんが、結果として地域内では比較的リーズナブルな探偵社と評価されています。
まとめ
今回は、浮気の証拠をつかむまでの適正価格について解説しました。
一般的には50万円前後が目安ですが、特殊な事情がある場合には100万円近くかかることもありますし、条件がそろえば10万〜20万円で済むケースもあります。
料金の差は広告費や経営方針によるもので、調査力そのものを示すものではありません。
費用感を把握したうえで信頼できる探偵社に相談することが、問題解決の第一歩ではないでしょうか。


