「この年齢になってまさか浮気なんて……。」
配偶者の不倫を疑う人の多くが、最初はそう感じるといいます。
しかし近年、当探偵事務所には60代・70代からの浮気相談が数多く寄せられています。
子育てが終わり、定年退職を迎えた後の第二の人生は穏やかに過ごしたいと誰もが思うことでしょう。
そんな中、パートナーの浮気問題に直面するなんて、正に青天の霹靂。
60代・70代の浮気調査の実態や特徴について解説します。
シニア世代でも浮気は珍しくない
浮気や不倫というと30~50代が多そうなイメージがあるかもしれませんが、人が恋愛感情を抱くことに年齢は関係ありません。
むしろ60代・70代になると、仕事や子育てから解放され、自分の時間が増えますから、恋愛に割く時間も十分あると言えます。
以下の様な、新たな人間関係や旧友との再会から、異性との距離が縮まることもあります。
- 趣味のサークルへ参加する
- 地域活動やボランティアに参加する
- 同窓会や旧友との再会が増える
- SNSやオンライン交流での出会い
シニア世代の浮気を疑うきっかけとは?
これは年代に関係なく、どの年代でもほぼ同じです。
1人での外出が増える、身だしなみに気を使うようになった、スマホを持ち歩く・見せない、多くの浮気問題でこれらの行動がみられます。
60代・70代の浮気調査の特徴
シニア世代の浮気には、他の世代とは違った特徴があります。
財産や相続問題に発展することも
シニア世代では、離婚だけでなく財産分与や相続への影響を心配する人も多いです。
また、浮気相手が財産を狙っているケースがあるので、浮気を把握した時点で早急に対処すべきでしょう。
長年連れ添った円満な夫婦が多い
結婚生活が30年、40年、あるいは50年近く続いているケースも珍しくありません。
しかもそれまでは夫婦円満。
そのため、浮気が発覚した際の精神的ショックは非常に大きいです。
実例、定年退職後に浮気する夫
長年連れ添った夫の浮気が発覚した奥さんのお話。
子どもたちも大きくなって、やっと自分の時間ができ、やりたかったことが出来ると思った矢先の出来事でした。
ご主人のあからさまな態度が引き金に
ご主人は65歳で定年退職をしたものの、健康そのもので、まだ元気もあることから保育園の運転手のアルバイトを始めました。
夫婦仲は良好で、休みの日には一緒に出掛けたり、旅行に行ったりしていたそうです。
もう良い年だから、昔のようにデートみたいな感覚はないものの、とても良い老後になってきたなと感じていました。
しかし、アルバイトを始めて少し経った頃から、態度が徐々に冷たくなり、休日の誘いもなく、ご主人が一人で出かけることが多くなりました。
そんな行動に加え、ご主人は、スマホを肌身離さず持ち歩くようになり、寝るときには枕の下に隠すようになりました。
そのうち全く会話がなくなり、帰りの時間も言わずに出かけていく夫。
夫に話しかけても、無言で家を出て行く日々に耐えられなくなり、相談に来られました。
とにかく現実を知るしか方法がないと思い依頼
ご主人は、土日は毎週朝から出かけていくので、その日を調査。
そして結果はすぐに出る事に。
浮気相手は、バイト先の幼稚園の園長先生でした。
2人は、県外に出掛けてデートを楽しみ、ホテルで数時間を過ごしていました。
奥さんは、あまりの出来事にショックを隠せないようでした。
「まさか、毎日通っていた仕事先でこんなことになるなんて。もう離婚したいです。」
まとめ
60代・70代になっても浮気や不倫は決して珍しい問題ではありません。
定年退職や生活環境の変化、新たな出会いなどがきっかけとなり、長年連れ添った夫婦の間に思わぬ亀裂が生じることもあります。
そしてシニア世代の浮気問題は、夫婦関係だけでなく財産や家族の将来にも影響を与える可能性があります。
だからこそ、疑念だけで判断するのではなく、事実を冷静に確認し、自分自身が納得できる選択をすることが重要です。


