妻が浮気?飲み会は嘘。でも、自分のせいかもしれません。

依頼者は会社員、妻はパートにお勤めだと言う、40代のご主人からの相談がありました。

岡山に在住。子でもが中学生と高校生の2人。

 

ご主人は仕事が忙しく、土日もあまり家にはいません。

家にいても、昼ごろまで寝ているそうです。

子供も大きくなって、手を離れているので、家族みんなそれぞれ好きなことをしています。

特に子どもはゲームに夢中なので、奥様も自分がやりたいことをしているとのこと。

 

しかし、最近、奥様の行動がおかしいことにご主人は気づいたようです。

妻の行動がおかしい

ご主人が、たまたま早く帰宅した日、奥様が家にいなかったので、子どもたちに「妻はどこへ行ったか」を尋ねました。

すると、子供たちは

「わからない」

「最近外出が多い」

「20時くらいには帰ってくる」

という返事をしました。

子どもたちは、ゲームをしているので、特に気にしていなかったのです。

 

奥様の事を、普段気にしていなかったご主人は、その時初めて、「妻の頻繁な外出」を知りました。

妻の頻繁な外出は浮気?

疑問に感じたご主人は、奥様の帰宅後、話を聞きました。

すると妻は、

「最近、ママ友の家で相談にのっている」

と言い、詳しく事情を説明してくれました。

 

しかし、なんだか違和感を感じられずにはいられなかったのです。

 

その違和感は拭えず、いろいろと詮索しているなか、

奥様の下着が、派手になっていることに気がつきました。

こっそり奥様のタンスを開けると、新しい下着が増えていました。

 

「もしかして浮気?」

と心配になりましたが、直接問いただすことはしませんでした。

 

しかし、その翌週奥様が、「ママ友と温泉旅行へ行く」と言い出しました。

 

「これは、もしかして本当に浮気してるかも?」

と気になったご主人は、妻が温泉旅行へ出かけたあと、こっそり、後を付けて行きました。

 

すると、家から歩いて10分のコンビニで、見知らぬ男性と待ち合わせをしている妻を目撃したのです。

 

ご主人は、パニックになりいろいろ考えました。

 

自分が最近妻を疎かにしているせいで、妻が浮気してしまった。

どうしたらいいんだろう?

頭の中でグルグル考えてネットでいろいろ検索します。

 

とりあえず証拠を取らなくては!と思って連絡。

ご主人は、いろいろ検索した結果、ちゃんとした証拠が必要だと冷静に思いました。

 

もし、妻にこのことを話しても証拠がないので、うまく交わされそうだと考えたからです。

 

ご主人が旅行の日、奥様の後をついて行かなければ、気がつかなかったと言います。

多少下着が派手になっていても、「女性ならあり得ること!」と考えてしまったからです。

 

私たちは、ご主人の話を聴きながら、一番出かけそうな日に的を絞り、まずは1日だけ調査をすることにしました。

 

妻は浮気をしていたのか?

ご主人は、金曜日に必ずと言って良いほど、残業で遅くなるそうです。

だから、金曜日の夕方に的を絞り、パートが終わる頃から奥様を調査することにしました。

 

実は、パート先で浮気をするケースもよくあります。

パート先で、誰かと一緒に出てくるか?確認をしましたが、奥様は1人で帰宅しました。

 

パートを17時に終え、奥様は自宅に帰宅。その後、夕食の準備をして、18時30分に家を出ました。

ご主人の予想が的中。

その後、家から数分の居酒屋で、男性と待ち合わせ。

20時頃、居酒屋から出てきた奥様と男性を撮影することができましたが、不貞行為の明確な証拠にはなりませんでした。

 

内緒にしたのだから浮気と認定

男性と一緒にいたことは間違いないのですが、ホテルから出てきた訳ではないので、明確な証拠にはなりませんでした。

ところが、ご主人は、「内緒にしてるんだから、浮気だよ」と言いつつ、力をなくし、寂しそうにしていました。

 

追加の調査を検討してもらいましたが、もう少し考えたいと、写真のみを持って帰られました。

 

浮気の証拠が出てくると、とても辛く悲しい気持ちになります。

そこから、夫婦仲を修復するか? 離婚の道へ行くのかは?その人次第です。

 

その後、ご主人と奥様はどうなったのか?

その後、ご主人からの連絡はありませんでした。

ご主人は、日々の仕事の疲れから、自分が奥様をないがしろにしていた事を後悔され、自己嫌悪に陥っていました。

そのことから、普通に考えると、そのまま結婚生活を続けているのではないかと思います。

 

しかし、また何かあったら、連絡がくるかもしれません。

その時は、またここに追記していきます。

柊探偵事務所の浮気調査の事例ブログについて

同じような状況の方がいるという事で、少し安心される方もいますし、これから先をどうするか迷っている方は、とても参考になりましたと言われます。

これは、今までに依頼をされた方が、「自分の体験が、みなさんの参考になるのであれば、ぜひ。」ということで、その後の経過まで報告して下さるおかげだと思っています。

※案件の特定ができないように、一部内容を変更しています。