【現役探偵が教える】浮気調査の上手な依頼の仕方

上手な依頼の仕方

こんにちは。柊探偵です。

探偵の仕事は、みなさんの想像通り、トラブルを扱う仕事が多いです。

そして、探偵事務所に依頼をすることって、一生に一度あるかないかだと思います。

なかには常連の方もありますが…

もし、探偵事務所に依頼しようとしたときに、「どうやって依頼したらいいの?」という不安は誰しもあると思います。

まして、経験者に話しを聞こうにも、過去に依頼をしたことがある人も、自分のトラブルを依頼したことですから、なかなか他人に話す方はいません。

ですから、私たち探偵事務所の立場から、できるだけ上手な依頼の仕方を紹介できればと思います。

もし、あたながどこかの調査会社に依頼をしようと思い立った時、ここでの話しが何かの役に立てれば幸いです。

信頼できる探偵社かどうか

探偵社に依頼をしようと思ったとき、まず何からはじめたらいいか?

これはみなさん、悩むと思います。

このページをご覧になっている方は、当然インターネットを利用されているわけですが、探偵社を検索したら、本当にたくさんの業者が出てきて迷いますよね。

実際、探偵社によって、調査のレベル、調査の料金など、かなりバラつきがあります。

安易に決めずに、じっくりと選ぶことが大切です。

調査結果によっては人生を左右することになる可能性もあるので、安易に決めずに、じっくりと選ぶことが大切です。

探偵社選びに失敗するということは、調査を失敗するのと同じことなのです。

では、その第一歩として、オススメの方法をご紹介します。

探偵社の事務所を下見に行く

まずは、「実際に探偵社の事務所を下見に行くこと。」です。

依頼をしようと考えている地域に、実際に事務所があるところを選ぶほうが良いです。

「事務所がちゃんとあって、責任の所在がハッキリしている。」から…といったことは、あたりまえのことなのですが、

浮気調査などの、「尾行」「張り込み」が必要な調査は、その現場の土地勘がかなり重要になります。

調査を成功させる裏側には、入念な下見と、どれだけ地域を知っているかは大切なポイントです。

ホームページに住所が載っていたら安心か?

では、「ホームページやインターネットで、住所が載っていたら安心か?」

残念ながらそれだけでは、事務所が本当に存在するかどうかわかりません。

まず、相談してみようと考えている探偵社を実際に行って下見をしましょう。

実際に行ってみると、住所がなかったり、事務所が存在しなかったり、事務所があっても、まったく別の仕事と兼業で探偵を営んでいたり…。

ちょっと事務所を見に行く程度で、かなりのリスクは避けられます。

いきなり電話をする前に、まずは必ず事務所の下見に行きましょう。

調査料金について。

料金体系ってどうなってるの?

「調査料金ってどうなってるんですか?」こういった質問をよく受けます。

確かに、普段目にすることがない業界ですから、調査料金ってどうなってるのかわかりませんよね。

まるでスマホの料金プランみたいで、わざと分かりにくくしている気もします…。

「では、いったいどうしたらいいの?」という質問を受けそうですが、一番重要なことは、結局、トータルでいくらかかるのか?ということなのです。

つまり、自分の希望する調査を依頼した場合、最終的にはいくら必要で、それ以外に本当に料金がかからないのか?

調査以外に、経費、機材費、報告書作成料などなど、調査が終わった後から、「実は、報告書が必要な場合は、別途料金が必要でして…」などということがないかどうか。

契約をする前に入念に確認しなければいけません。

ポイントは、基本料金○○円~というような、見た目の安さではなく、結局、最終的にはいくらかかるんですか?ということが大切です。

実際に問い合わせてみて、ざっくりと1日25万円とか、相談に来られてみないとわかりませんと濁されたりする場合は、辞めておいたほうがいいでしょう。

真っ当に営業している探偵社であれば、電話でもすぐに見積りは出来ます。

それなりに調査経験があれば話を聞いただけで、どんな調査になりそうか判断はできるはずなので、ざっくりの見積もりにもなるはずありません。

電話である程度の見積もりができない探偵社は、辞めておいた方がいいでしょう。

一番重要な料金の支払い方法

調査料金に関する一番の注意点は、『調査料金の支払い方法はどうなっているのか?』をしっかり確認することです。

これは、当社のホームページにも載せていますが、本当に多いトラブルなので、ちょっとしつこいようですが、ここでも書いておきます。

全額前払いという常識に問題がある

この業界は、『全額前払い』または『着手金前払い』というのが常識なのですが、そこに問題があるのです。

調査会社でのトラブルの多くは、「調査料金に関する事」「調査内容に関する事」の2点です。

「先に調査料金を全額前払いし、その後、担当者と連絡が全く取れなくなる。」ケースや、「先に料金を振り込んだが、ちゃんとした報告書がなかった。」というトラブルが非常に多いのです。

結果を出すプロなら『調査料金は後払い』が当然

本来、ちゃんとしたレベルの高い調査をし、結果を出すプロであるならば、『調査料金は後払い。』が当然のことだと考えます。

(調査終了後に報告書をみて、納得してから料金を支払う。)

「万が一、対象者を見失うなどの調査を失敗した場合、料金は頂かない。」という姿勢は当然であって、「調査結果に満足してもらえなければ、料金は頂かない。」ということが本来の姿だと思います。

逆に言うと、高い調査力を持っている探偵事務所であればこそ、「調査結果に満足してもらえなければ料金は頂かない。」という姿勢を貫けるのです。

このように、『料金の支払方法』は、『調査会社の姿勢』や『調査力』をしっかりと判断できる大きなポイントになるのです。

まずは1日だけ依頼しましょう。

1日の調査?それとも長期間の調査?

浮気調査を依頼する時に、何日間くらい調査を依頼したらいいのか迷われる人もいるとは思います。

結論から言いますと、夫(妻)の行動があやしい日を絞れるなら、まず、その日、1日だけ依頼をするのが良いでしょう。

2週間の調査なら1日あたりの調査料金は安くなる

確かに、1日の調査を依頼されるより、2週間の調査を依頼される方が、1日あたりの調査料金は安くなるケースが多いです。

それは、調査も1日目よりも2日目、2日目よりも3日目…というように、対象者の性格や行動パターンが読めてくるので調査のやりやすさが変わってくるからです。

ですから1日だけの調査と2週間の調査では、1日あたりの金額が変わってくるケースはあります。

予算がある人は長期間の調査を依頼しても良い

予算がある人は、長期間の調査を依頼しても良いと思いますが、日にちを絞れる場合は、1日1日調査を依頼してみてはどうでしょうか。

経験上、まずは気になる日を1日調査してみて、その結果を見てから判断するのが賢い依頼の仕方だと思います。

その時に、「担当者がしっかり連絡を取りながらやってくれるか」、「その都度、報告書を作成してくれて、相談に乗ってくれるか」などなど、

その探偵社のことが、非常によくわかると思います。

依頼をする前に気をつけること。

証拠を撮りたいならプロに任せましょう。

浮気調査の依頼を受けて、実際に調査をしてみると、かなり警戒している対象者がいます。

依頼者に確認をしてみると、「実は、自分で4~5回くらい尾行しました…。」という答えが返ってきます。

自分で調べてからプロに調査を依頼しようは間違い

「自分で調べられるところまで調べてからプロに調査を依頼しよう。」というのは構わないのですが、依頼者が対象者を尾行するか、もしくは知人に頼んで尾行をした場合、対象者に気がつかれているケースがよくあります。

中には少しでも調査料金を安くしようと考えて、追い掛け回すだけ追い掛け回して、相談にくる人がいます。

ところがそういった場合、「対象者が非常に警戒していて、浮気相手と会わない。」場合や、「常に周りを気にして、逃げ回ったりする。」場合が出てきます。

 

これでは浮気の証拠を撮るのに手間がかかり、調査期間が延びてしまったりして、結果的に探偵側も依頼者側も損をする結果になります。

うまく浮気をしよう。と用意周到になるパターンに注意

浮気をしている人のほとんどは、決定的な証拠をつかまない限り、まず本当のことを言うことはありません。

「次からはもっと見つからないようにうまく浮気をしよう。」と、用意周到になるパターンが多いです。

素直に依頼するのが一番よい

ですから、調査を依頼する場合は、依頼者自身でいろいろ動き回らずに、素直に依頼するのが一番よいでしょう。

もし、対象者に警戒されているようなら、それも正直に話しましょう。

探偵社もそれなりの調査の仕方があります。

調査会社に依頼する前に、まずは「対象者に気がつかれないこと。」が大切です。

関連記事

SNS編 マッチングアプリを使っていたことがある 毎回、異性からの「いいね!」がついている 同じ日に、同じ場所に出掛けている投稿がお互いにある 似たような投稿をしている異性がいる オンラインゲームから、プライベートで連絡を取る[…]

浮気チェックリスト