探偵の尾行は絶対バレない?成功へ導く浮気調査のテクニックとは

探偵の尾行は絶対バレない?成功へ導く浮気調査のテクニックとは

2025年1月23日

「パートナーの行動が怪しい。もしかして…不倫?」

真実を突き止めるために尾行は欠かせません。

そして、このような調査は探偵に依頼するのが一番確実な方法です。

ところで、探偵の尾行は絶対に成功するのでしょうか?

バレる可能性はゼロなのでしょうか?

探偵への依頼料は決して安いものではありませんので、調査失敗への不安から、依頼をためらっている人もいるでしょう。

そこで本記事では、尾行や張り込み調査について次のような内容をお伝えします。

  • バレないためのテクニック
  • バレる理由
  • プロと素人の違い

プロの探偵がどうやってバレないように浮気調査を成功させているのか、この記事で解説いたします。

また、依頼者さまにも注意してもらいたいポイントがあるので、浮気調査を検討している方はぜひ読んでみてください。

尾行はタイミングが最重要!

尾行のタイミングを誤れば、成功するはずの調査も失敗に終わります。

間違ったタイミングとは何でしょうか?

ずばり、「警戒心が高まっているとき」です。

警戒心が強くなるのは、浮気を問い詰められた直後や、「今日は帰りが遅かったね」「最近出張多くない?」などの詮索をされたときです。

また、過去に浮気が発覚して証拠をとられた経験がある人は、とくに警戒心が強くなっています。

探偵事務所に依頼する場合、調査タイミングはしっかり打ち合わせてください。

場合によっては、相手が油断するまで時間をおく必要もあります。

また、尾行調査の前には、相手の警戒心を高めないよう、浮気の詮索をしたり問い詰めたりしないよう注意しましょう。

バレないための尾行テクニック

どのような移動手段でも、探偵は臨機応変に目立ちにくい行動をとることが可能です。

移動手段としてよく使われる車や電車では、どのように尾行するのか紹介します。

車の場合

岡山に限っていえば、車移動が9割になります。

車での尾行のポイントは、相手の車両から適度な距離を保ち、複数の車線を上手に使うこと。

距離を取りすぎれば相手を見失い、詰めすぎれば相手に気付かれる危険性が高まります。

どのような道路状況でも目立ちにくく行動できるのが一流探偵のスキルです。

電車の場合

電車を使って尾行するときは、できるだけ同じ車両に乗りつつ、至近距離にならないよう配慮します。

さらに途中で相手に警戒されることがないよう、探偵はバレない角度や距離から観察。

場合によっては、短時間で服装を変えることもあります。

都市部の満員電車の場合はちょっと特殊です。

少しでも距離を取ると見失ってしまうので、私がよく使うテクニックは、調査対象者と背中合わせになり、体の一部を触れておきます。

こうすることで、調査対象者を見なくていいですし、駅で降りそうになったらすぐわかります。

調査対象者に触れるというのは勇気がいることですが、満員電車では手やひじが当たるのは日常ですから、なにもおかしいことではありません。

こうしたテクニックを駆使することで、混雑する駅構内や電車内でも、警戒されるリスクを最小限に抑えながら尾行することができるのです。

探偵の浮気調査は絶対バレない?

探偵の尾行テクニックを紹介しましたが、探偵の浮気調査は絶対にバレないといえるのでしょうか?

「バレたことはありません」はウソ

正直に話します。

過去、浮気調査がバレたことはあります。

それはほかの探偵も同じで、5年ほど探偵の経験があれば、誰しも同じ苦い経験をしているはずです。

実際「一度も調査がバレたことがない」という探偵に、私は今まで出会ったことがありません。

したがって、「バレたことありませんよ」という探偵がいたら、それはウソでしょう。

しかし、ここ10年以上は、「調査ができないほどバレてしまった案件」は0件です。

なぜバレないように調査ができるのか、完全にバレるまでには段階があるのです。

「バレる」の3つの段階

バレるまでには3つの段階があります。

  1. 気にされる(違和感を持たれる)
  2. 怪しまれる
  3. バレてしまう

このように段階を踏むのがふつうで、「気にされた」段階で対策を取ることができれば、「バレてしまう」ことはありません。

探偵の浮気調査が「完全にバレてしまう」理由

「気にされる」「怪しまれる」この段階で何も対策を取らずに調査を続行してしまう探偵は、完全にバレてしまいます。

悲しいことに、このようなずさんな調査を行う探偵がいるのが現実です。

当社に持ち込まれたケースの報告書を確認すると、「ほぼバレているのに調査を続行している」ケースが後を絶ちません。

なぜバレているのに調査を続行するのか?

調査時間が長くなれば、それだけ探偵社側の利益になるので、バレていても調査を続行してしまうのです。

そしてバレていることを指摘しても、依頼者側の心配の声に耳を貸さず、証拠がないのをいいことに「いや、気付かれていませんよ」と自分たちの非を認めない探偵社が実際にはあるのです。

プロと素人の違いとは?

では、プロと素人の違いはどこにあるのでしょうか?

経験に基づく判断力!

プロの探偵は、相手の動きに臨機応変に対応できます。

一般の人や経験の浅い探偵では、相手の行動についていけないことがあるのです。

  • 突然タクシーに乗る
  • 満員電車で移動する
  • しきりに振り返る
  • 走ったり止まったりを繰り返す
  • 同じ道を何度も歩く
  • 曲がり角の先で立ち止まる
  • 急に戻ってきて尾行されていないか確認する

このような行動に、瞬時に対応できるのがプロです。

そして、ときには「尾行をやめる」という選択もします。

調査を延期して相手の警戒心を引き下げたほうが、良い結果が出ることもあります。

その見極めが何よりも重要であり、多くの修羅場をくぐり抜けてきたプロ探偵の判断なのです。

証拠を押さえるための撮影技術と機材

バレずに証拠を抑えるためには、撮影技術と機材が必要です。

機材を使った調査例でいうと、アパートの出入りを撮影する場合、私はネットワークカメラを偽装して仕掛けます。

映像をWi-Fiで飛ばして離れた場所から確認できるので、怪しまれずに証拠を抑えることが可能なのです。

バレそうになったからといって、大手探偵社のように、簡単に車を変えたり調査員を変えたりできないのが私たち地元の小さい探偵社。

しかしそのぶん、調査機材にお金をかけ、大手に負けない調査力を持っています。

まとめ

探偵の尾行は、経験と技術を駆使すればバレるリスクを最小限に抑えられます。

重要なのは、適切なタイミングで調査を開始し、相手の警戒心が高まる前に証拠を押さえること。

そして、プロの探偵は「バレる兆候」を察知し、必要に応じて調査を一時中断する判断力を持っています。

浮気調査を成功させるためには、リスク管理を徹底している探偵を選び、適切なタイミングで動くことが何よりも大切です。